住まいづくりとしての建築の一端を家具製作という立ち位置で参加させていただきました 。小さなサイズですが籐網の扉のテレビ台を製作しました。庭に囲まれるように配置されたリビングの空間ということで控えめな家具ですが、雑多になりがちなAV機器を納めるという役目をしっかりと果たしていると思います。 寝室のベッドにも籐を編み込んで製作しています。住宅内のそこかしこに存在する北欧家具の系譜をたどりヘッドボードは籐編みでするしかないという結論にいたりました。 設計の横内先生、事務所スタッフの岩佐さんには家具の細かな寸法まで目を配っていただきました。使用感をめぐってのお話が主ではありましたが良い住まいをつくるためになされる事として、共存するお庭や家具に関しても取り組むスタンスというものが変わらないということを臨場感をもって感じることができました。 依頼主のH様より、書斎の家具など引き続き数点の家具をご相談いただいております。春にお庭の緑が根付き出す頃にお邪魔させていただくのを楽しみにしております。
建築設計 横内敏人築設計事務所