天板の楕円形状はデンマーク人の数学者ピートハイン(PIET HEIN)が考案したスーパー楕円と呼ばれるものに倣って象られています。楕円と長方形の中間を縫うようなその独特のラインからは無機質な幾何学線とは異なる優しい印象を受けます。テーブルとしての使用感は長方形と似た凡庸性の高さがあるものの、インテリアの一要素としては、長方形のような固さを感じさせることがなく小慣れた空間づくりを演出します。狭い空間や動線の確保が難しい場合のレイアウトでも一翼を担うテーブルだと考えています。
楕円は正円や四角形ほどはっきりとした幾何学的な形とは異なりどこか弱い印象がある。でも弱いが故に他者と交わることを厭わずに、誰とでも、どこででも上手くやれる。
私がこの楕円のテーブルに魅力を感じてつくり続ける理由の一つです。
樹種、サイズはオーダで製作を承っております。